MIYAKE-bO14

2007年9月

2007年9月13日(木)22:30

2007年9月14日(金)



2007年9月15日(土)

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磯の踊り子

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東海汽船「かめりあ丸」

東京竹芝桟橋


2007年9月17日(月)

また戻って来てしまった...


2007年9月16日(日)

5月ゴールデンウィークの釣行後、7月と8月の計画は台風の襲来により流れ、約4ヶ月ぶりにこの時を迎えました。 ナント長かった事でしょう! 
今回の三連休の天気はマズマズの予報です。
それでは、三宅島へ行ってきます。

「おはようございます。
長らくのご乗船お疲れさまでした。
本船はまもなく三宅島・錆が浜港に入港いたします。」
船内放送が流れて、みんなが一斉に動き出すと
まもなく三宅島です。

夏至を過ぎると次第に夜が長くなっていく。
まだ明けやらぬうちに船は港に接岸しました。

神着地区:前が浜

船は錆が浜港に接岸した。

ナント久し振り♪

港へ降り立つと、潮の香りと潮風が懐かしい。
東の空もほんのり白みかけてきました。
9/14 まもなく"日の出"です。

近いうちに
 また来ます。

9月初めの三連休

「三宅島行き」

写真+文>踊り子


5:00

7:00 部屋に着くと早速に荷物を解いて、「朝食」の支度をする。 ご飯炊いて、タカベを焼いて、納豆をかき混ぜて、さあ!2泊3日三宅島合宿の始まりです。 

三池港  14:30

20:30

ロッド:制覇1.5号
リール:2500LBD
道糸:3号
ハリス:3.5号
針:あわせメジナ9号

竹芝客船ターミナル

WELCOME♪
to 坪田港

ロッド:制覇1.5号
リール:2500LBD
道糸:3号
ハリス:2.5号
針:あわせメジナ9号

ニザダイ:通称サンノジ

前が浜 VS 湯の浜防波堤

ロッド:2号
リール:2500LBD
道糸:3号
ハリス:2.5号
針:あわせメジナ9号

ロッド:1.5号
リール:2500LBD
道糸:3号
ハリス:2.5号
針:あわせちゃだメジナ9号

お先に

三宅島への航路は、"東海汽船"で東京竹芝桟橋から日に1便だけです。 夜10時半に東京竹芝桟橋を出帆し、明けて翌日の早朝に三宅島、そして御蔵島、更には八丈島へと。 八丈島からふたたび御蔵島、三宅島を経由して、夜21時ころ東京竹芝桟橋へと戻ってくるのです。
昨今、この航路のチケットが取り難くなっています。 予約は乗船日2ヶ月前からとなっていますが、2等和室から上位クラスまでたちまち予約で満席になってしまいます。

そう解っていながら、今回は予約の段階でぼやぼやしましたので、チケットが取れず、三連休を1日前倒しにしての計画になりました。 おかげで今日は乗船客も少なくて船内は快適です。

それでも2等(和室・椅子席)、特2等(二段ベット仕様)は満席でしたので仕方なく1等です。 実際はぜんぜん満席ではありません。 安い等級への振り替えも可能でしたが、株主優待券を使いましたので至ってリーズナブルに少しリッチに♪

RAI

ACHA

KAICHO

RED

YELLOW

TAKE

YOKO

DAI

登場人物

シマアジ

尾長メジナ

カゴカキダイ

イスズミ

三池港を出帆して暫らくすると、スコールのような雨に見舞われ、甲板でくつろいでいた乗客達は船内へ退避する。
それでも30分もすると、船は雨雲をすり抜けて空には青空が拡がりはじめた。
彼方に"虹"が出た。
キレイだ♪

今回は、「堤防でアジ釣りをしてみたい♪」 ...ということで、坪田港へやってきました。
長いこと三宅島通いをしてるけど、坪田港へ来るのは初めて♪ さぁて何が釣れるのかな!?
タックルだって、本格的な磯竿とリールしかありません。 5.3mの竿にサビキ仕掛け仕様で、釣り難いけど防波堤でチャレンジ! 
 

 なんだかんだ釣れるもんですねぇ〜

釣れてくるのは、泳がせ釣りに最適なちょっと小ぶりなムロアジ。
その他にも、コマセに群がっていろいろな魚が見えます。
フグもたくさん釣れるし、たまにアジも来る。 磯師として釣りの醍醐味は感じないけど、たまにはほのぼのとこういうのもアリですね。
それにしても竿が長すぎだっちゅうの!
すんません。

しばらく宿で炎天下を回避して、午後になって地磯に向かいました。
場所は"前が浜"。
型はイマイチ(25〜45cm)ですが、"メジナ"や"イスズミ"の実績がある場所です。 また、この磯場は砂地混じりで"シマアジ"も期待できるところです。 シーズンに"シマアジ"の入れ食いで100尾も釣った話を聞いたことがあります。 是非、そんなタイミングに当たりたいもんです。

三宅島特有の黒い玉砂利の浜に打ち寄せる波音を聞きながら...

 右から左へ受け流す潮の流れにコマセたところへ仕掛けを乗せると、ポツポツと釣れだした。 次第にコマセが効いてくると、いろいろなターゲットが釣れてくる。 
シマアジの幼魚:ジャミシマと言えども嬉しいシマアジ。 数尾を今夜の"冷汁"用にKEEPしました。

シマアジ
(ジャミシマ)

メジナ

ブダイ

オジサン

2日目は、磯場と堤防とに分かれて釣りに出掛けることにしました。
磯REDとYELLOWは前が浜の磯場へ。 RAIと女性2人は湯の浜の防波堤へ。 堤防組の女性お二人に、釣具店「荒磯」で短いロッド(竿)を手配して♪
勝敗は果たしてどっち?

写真にポインタを合わせると...

写真にポインタを合わせると...

いやぁ〜、それにしても暑い! まるで真夏だ〜
照りつける日差しと海面からの乱反射と、日焼け対策をしっかりしないと火傷(ヤケド)してしまいます。 

今日も暑い! 気温32℃の予報  夏だぁ〜

タカベの塩焼き

 前が浜の磯に入ったREDとYELLOWは、今日もまたジャミシマとカイワリ、たまに子メジナと戯れる。
釣れた魚はスカリに入れて海の中へ浮かばせておくと魚を生かせておけます。 そのスカリがウツボに狙われました。 海底よりニョロニョロと接近してきてスカリの中の魚を狙って...パクリ。 鋭いウツボの歯で噛まれたら網のスカリなんてひとたまりも無く穴が開き、たちまち中の魚は喰われてしまうか、その穴から逃げてしまいます。 今回は2度もやられ、その度に魚が被害に会いました。 被害総数は10尾以上! 
魚をキープするためのスカリは、時にサメに狙われることもあります。 サメは派手にやってくるから気付くけれど、厄介なのは海の忍者”ウツボ”です。 十分に気を付けないといけません!

 太陽も高くなってきて炎天下の釣りは堪りません。めっきり魚も喰ってきません。 日中の”まったりTIME”って事で一旦終了します。 さて、堤防組はどうしてるだろう?と行ってみると... な、な、なんと!堤防はムロアジ・フィーバーで大爆釣中。。。 クーラーボックスの中にギッシリ詰まったムロアジ。 ど〜すんのこんなに釣って? 「いやぁ〜釣れて釣れて♪」だって! まいった。 まいっか。 で、ホントにど〜するのかって聞くと、「開いて干物にする」って。 これが実際スゴイ! この後この3人で全部開いて干して、見事に干物を作っちゃったよ〜♪ 翌日の朝飯で頂いちゃったよ〜♪ なかなかイケテル〜♪ でした。 次回はマアジでやるって!! 期待してるよ〜♪

本日午後船で帰京の予定です。 それでもまだ名残惜しむようにREDとYELLOWは早朝よりラストアタックに出掛けました。

穏やかな海。
右からのサラシを丹念に攻めていくと... 
サラシの先端で仕掛けが引っ手繰られた。 
走る。根に向かう。何だ? 魚体がキラッと見えた。 ヒラマサだ♪

 YELLOWのウキがスッと消えた刹那、合わせを入れる。 次の瞬間から壮絶なファイトが始まった。 奴は物凄い力で沖へ沖へと向かっていく。 竿はまだ余裕があるが、ドラグが鳴いている。 竿とリールのバランスを取りながら、ようやく力で寄せて来た。 REDにタモ入れをお願いして、上がったのは ⇒⇒

ムロアジの干物

この魚は何かな!?

モザイク画像

何だこれは!?

写真にポインタを
合わせると...

今朝6時から10時までの釣果は、結構ありましたよ。 スカリをウツボにさえやられなかったら...もっと沢山釣れてたのに。 まぁピンタッコはリリースしましたけどね。

今回の釣行のラストには、型は小さいけれど色々な魚が釣れたんでRED&YELLOWの2人共たいへん満足でした。 
で、ホントに今日帰るの? 明日休みなのに? 今日の夕マズメにドッ〜カンとBIG ONEが来そうな気がしない?

REDにもYELLOWにも、もうひとりの自分が耳元で囁きかけてきます。 「え?帰るの?」 「もう一度夕マズメチャレンジしたくないの?」 「大きいの来るかもよ?」 あ〜あ、その気になってきちゃった... 
と、いうことでもう一日「延泊」して明日帰京することにしました。 予定変更ってこと、しょっちゅうアリます。 しちゃいます。 だって中々来れないでしょ? ねぇ〜  と、誘惑に負けた自分に言い聞かせるようにして。
予定変更して居残るわがままをお許しください。 すみません。
 

泣いても笑っても これがラストアタックの朝マズメ

RAI&レディースの三人は予定通りにこれから帰京する。 船は定刻に三池港に接岸した。

そう!今回は最高の天気でしたね。 良過ぎて真夏のようでした。 BBQは鉄板焼になっちゃったけど、ホント美味しかったね〜。 色々な魚も釣れたし、満点の星空も見れました。 モチロン”蚊”にも刺されたし、予防したけど日焼けもしたし...と、盛り沢山でした。 
あっそうそうYELLOWは”ケツ”釣ってました。 その節はご迷惑をお掛けし、また、たいへんお世話になりました。 すっかり良くなりました。ありがとうございました。(YELLOW談)

色とりどりの紙テープが投げられて、お別れを惜しみます。 船旅ならではのロマンチックな光景です。 いつもこの時はキュッと胸が詰まるんだよなぁ〜 目頭もあつくなって... 感動します。

さあ出帆です。 ゆっくりと桟橋を離れた「かめりあ丸」は東京に進路を向けて全速前進!
遠ざかる船でお互いを結んでいたテープは切れてしまいますが、確かに伝わった想いを乗せて、船はみるみる小さくなって行きます。 それでもいっぱいに手を振りあって... さみしい思いが込み上げてきて思わず声になって「またね〜!」

さて、感傷に浸るのはコレくらいにして、釣り、釣り。夕マズメ・アタックだ!

居残り、夕マズメ、中潮、上げ7分、場所は”前が浜”。
右にRED、左にYELLOWが並んで海と対峙する。 右前方のハエネの向こう側のヒット・ポイントにサラシがキレイに伸びて行く。 やや沖目で海面がざわついているのは小魚の群れのようだ。

西に傾いていく太陽の光がアゲインストに海面に乱反射して、ウキがよく確認できない。 ど〜する? ミチイトを張り気味にしてアタリを待つには、反応が渋い今日のアタリだからこそ”あわせメジナ”だというのに... もう少し陽が傾いて暗くなると魚もヤル気を出してくるだろう。 その時が勝負である。  と、電気ウキをセットして戦闘モードに突入したところで、ケツを釣った。 坐骨神経痛の発作に見舞われたYELLOWは竿を置いた。 見上げれば満天の星空に天の川が流れている。

予定変更 帰京返上の夕マズメ ラスト・アタック 

 大島を過ぎるころ、夕焼けが空をキレイに染めていた。

右前方に房総半島の最南端が見えてきた。
船はまもなく東京港へと入っていく。
ゆっくりと、確実に、現実に連れ戻される感じ。 
後はもう時間の問題だ。 

メジロ

今日もいい天気です。
今日は朝から釣道具の片付けをして、帰りの荷物をまとめます。 
時間があって、本日の使用港が錆が浜だったら・・・ 再開した温泉へも行きたかったけれど、次回を楽しみにします。 

酔って
 な〜い

酔って
 な〜い

思いがけずにカワイイお客さんが家の中にやって来ました。 
メジロ君です。 いつも窓外で美しい声で鳴いているメジロ君をこんなに間近で見たのは初めてです。 
暫らく家の中を飛び回っていましたが、窓から外へ飛んで行きました。 こんな事もあるんですね。 記念にパチリ。 
ちょっと嬉しい出会いでした。

三宅島

三宅島

三宅島

三宅島

三宅島

三宅島

三宅島

三宅島