◆宿舎に荷物を置いて、湯の浜港へ来た頃には、すっかり日も明けていた。 YAMAHAのボートを背景にちょっと借りて記念撮影したのは、今回初登場の「Mr.B」さん。 磯釣りの経験あり。 離島遠征は初めて。 
さて、その腕前は?
3泊4日で大いに見せていただきましょう! そして、島の魅力に魅せられてください。

◆Mr.トシさんの包丁捌きはプロだ。
あっという間にヒラマサがお刺身になっていく。 今宵の食卓はヒラマサがメインの座を占めた。 見事に”おでん”の存在は薄れた。 ははは。
やっぱ”ヒラマサ”だ!!
実に「
うまい!」。
今宵も
まいう〜な夜は更けていった。

ヒラマサ(平政)


「伊勢海老シーズン」

2005年11月


海老網漁(伊勢海老)

湯の浜漁港

2005年11月3日(木) 05:15

2005年10月4日(金)


◆網に掛かった伊勢海老が、何者かにかじられて傷ついている時がある。 イシダイやイシガキダイ(左写真)などの仕業だ! 彼らにとっても伊勢海老はご馳走なのだ。
伊勢海老の仇は俺がとってやる。 後で刺身にして食ってやる。

◆我等”磯レンジヤー”は18時過ぎに納竿し、手ぶらで宿舎に戻る。 こんな事もあろうかと、今夜のメニューは”おでん”だ!
ところが地元のMr.トシさんが、なんと!
ヒラマサを持って来た。 彼は今さっき、竿一本持って大久保浜の堤防で、知り合いから餌をもらって、一投目で回遊するヒラマサを釣り上げたそうだ。 そのまま持って来てくれたのである。
恐るべし地元人(じもんちゅ)! 


2005年11月5日(土)


2005年11月6日(日)

◆東海汽船の船内を見渡すと、飛び石とは言えさすがに連休だけあって乗船客が多い。特に目立つのは石物釣師の数だ。
さて、Eデッキにある2等客室は、後方船底のエンジンの上あたりに位置しているから、騒音と揺れには事欠かないところだ。しかもリーズナブル。たった6時間の事だからここでいいのだ。 ひとつフロア上のDデッキは、同じ2等でも座席タイプ。中途半端にリクライニングする椅子に座って寝ることを考えれば、Eデッキの2等座敷のほうが横になれて足を伸ばせるからいい。 眠れないと解っていても、1枚100円で借りた毛布にくるまって意地でも目をつぶる。

◆11月に入り、朝晩はグッと冷え込むようになってきた。
三宅島では海老網(イセエビ)漁が始まったと聞いている。しかも大漁だと! これで帰りのお土産の心配はいらない。 釣れた魚は現地でいただこう。 
それにしても今回の釣行で、夢の「50」オーバーが出そうな気がする。 
出さずには帰れない。
カンパチ・シマアジも視野に入っている。 天気予報では、前半は晴れ、後半は雨の予報だ。 メンバー全員、雨も覚悟の気合充分!
今宵はいつになく穏やかな海を、東海汽船は滑るように走っていく。

踊り子

◆船は暗いうちに三池港へ入港した。
早朝5時だというのに、桟橋には自家用車で出迎えた沢山の人々の姿がある。
その中で我々は、島を内回りする都営バスへと乗り込んだ。
(料金は300円均一)
それにしても眠い...

三池港

東京湾

◆三宅島に上陸して間もない朝6時。 私(黄)はカッパに着替えて、湯の浜港にて海老網船を待つ。 いざ!伊勢海老漁、初体験なのだ。
愛猫の名前をとって「カーコ丸」と名付けた船が沖合いから16反の網を揚げて港に戻ってきた。 残すは8反。 私は船に乗り込んだ。 港のすぐ沖に仕掛けられていた海老網を揺れる船上から引き揚げる。 潮流の抵抗をうけた網は「重い」。 まして海底の根に引っかかっては「なお重い」。 それでも網に伊勢海老が掛かっていれば嬉しい。 初めて聞いた伊勢海老の泣き声。 たかが8反の網。されど8反の網。終わってみたら腕が上がらない。

◆さて、網から海老を外す作業に入る。 海老を傷つけないように丁寧に外さなければならない。 これにはコツが要る。 総ての海老を外したら専用の籠に入れて海に沈めておく。 次は、網の手入れだ。

◆仕事後、昼近くの朝飯に海老の味噌汁を頂いた。
疲れが吹っ飛んだ!
超まいう〜だった。

2005年11月2日(水) 22:20

伊勢海老
平政
メジナ

◆今日の踊子(黄)はすっかり伊勢海老モード。
釣り?今日は夕マズメ1本勝負だ!...のつもりで他のメンバーに遅れて参戦。 どこの釣座も満員御礼で入れない。一級のポジションに釣座を構えているトーシロー達を横目に、3級の場所にポジショニングする。それでもトーシローの上を行く釣果は挙げたが、この日はBIG・ONEには逢えなかった。

◆3時45分起床。
プラネタリウムほどの満天の星空の下、4時に出発。今日も良い天気だ!
さて、地元のMr.トシさんを加えての5人は、2班に分かれた。
Mr.赤・青とBは”下根崎”に逸早く入磯した。

◆Mr.トシさんと踊子(黄)は、2〜3個所を確認してから”前の浜”に入った。 ウネリはある。 サラシが伸びている。 潮は押している。 さて...  生体反応がほとんど無いまま、午前中が空しく過ぎた。 
何か喰った!...ダツだ! なんだよぉ〜。。。  それもそのはず、泳げるほど水温が高い。 あ〜あ。。 といってエサ取りの木っ端に用は無い。 なんたってシマアジの乱舞に備えて、4号竿に5000番のリール。道糸6号。ハリス5号だもんね。

こんなのが
釣れました。

フナ?

前の浜

下根崎

Mr.さん

Yellow

Blue

Red

磯レンジャー

Mr.さん

◆Mr.Bさんに来た”カイワリ”

(三宅島でも一級の磯)

◆Mr.ドウヨ(青):右側で竿を振る。

◆Mr.REDは?
 きっと「まったり」モードなのだろう。

長閑なワンショット。

Fhoto by Mr.B

Fhoto by Mr.B

Fhoto by Mr.B

Fhoto by Mr.B

◆今日帰る予定を明日に延期し、のんびり過ごす事にした。
神着にあるスーパー「利八屋」へ買出しに行く。
店長とは顔なじみ。 いつも気さくに声をかけてくれる。 

利八屋(スーパーマーケット)

◆のんびりするのはこれ位にして...
夕マズメ1本勝負だ! 午後3時、我々は動き出す。グランドフィナーレに向けてあの場所へ!

◆散々、ダツに悩まされなから、イスズミを相手に、やっと釣れた綺麗な尾長メジナ。
うれぴ〜♪
今回はこれ位にしといてやる。

◆上写真 : 気合入ってるでしょ!?
Mr.Bさんは「マドロス波止場」風で、釣りへの姿勢そのままって感じ。いいよ、気合入ってて。。。
やっぱ、気合入ってる人には敵わない。 ここでMr.Bさんは一番釣りを楽しんでました。 右写真の”オキナメジナ”47.5cmを筆頭に竿頭。 踊子(黄)は左写真の尾長メジナ35cmだもんね。 
ベテランの面目も形無しだったね。 
まぁ、今回はこれ位で勘弁しといてやる。
次回は、踊子(黄)の本島の恐ろしさを教えてやる。

午後傾いた太陽は加速しながら沈んでいく。 三本岳にしずむ夕日はサイコーだぜ。 これだから釣りは止められない。 海と空と太陽。 デカイ自然が相手だ不足は無いぜ! ”メジナ”来い! ”メジナ”恋! ははは。
昨日と同じタックルだ。 何が来てもまかせとき!

◆いよいよ最終日。
午前中は島内の観光めぐりがてら、阿古の漁協で伊勢海老の中型7kgを購入。 東京に帰って伊勢海老パーティーだ! それにもう一品、利八屋でカンパチ6kgを購入。 お土産が目当ての釣行でもあった今回は、三宅島ならぬ「土産島(みやげじま)」となりました。とさ。 ははは。

◆島の北端には、白く静かに立つ伊豆岬灯台があります。航海の安全を見守るように、遥か水平線をじっとみつめています。 

◆ぐるっと伊豆岬一帯の海岸線沿いに生い茂るススキが秋の訪れを感じさせます。 風も少し冷たくなってきました。

◆本来は高濃度地区に指定されている三池港も、ナライの風時には大丈夫。
二酸化硫黄ガスに襲われることもない今日は、大勢の釣り人で賑わっていた。
まるで「芸者の簪(かんざし)」状態です。 
えっ?何それ?って...
「芸者の簪」とは、海に伸びる防波堤を櫛に見立て、そこへ沢山の竿が突き出していることから「簪」と形容され、特に芸者の簪には飾りが沢山あるでしょ。だから、防波堤に沢山の釣り人がいる時に、「芸者の簪」と、そう言います。勉強になるね。

三池港堤防

伊豆岬灯台

◆潮通しの良い先端部は総て石物師達が占領していた。10人はいた。 防波堤をひょっこり覗き込むと、ストリンガーに釣れたクチジロやイシダイが繋がれていた。 デカイ!クチジロだ。

赤場暁(あかばっきょう)

◆三七山から遠く”赤場暁”を望む。
あの一帯もいい釣場が続いています。 しかし都道からあそこまで行くのが大変で、徒歩約15分はかかるでしょう。 そのうちに状況を見て行ってみようと思います。

三池高濃度地区

◆写真右の地区は、火山性ガスの被害をモロに受けた地域で、トタン屋根は総て酸化し崩れ落ちてしまい、人が住まない家屋は、風雨によって朽ち果てています。まわりの山も大樹が枯れてしまいました。
誰が書いたのか家の壁には、「もう頑張れない」の文字が。 とても寂しい気持ちになりました。是非、頑張ってください!
◆また来ます。

フェニックス(レストラン)

◆昼飯は「フェニックス」へ行く。 私はお決まりの”チャーシューメン”だ。青菜に明日葉が使われている、これだけで島を実感できるんだよなぁ〜。他に”くさやピザ”なんてのもあるし、フツーに”生姜焼き定食”やパスタもあって、どの料理も美味しいよ。 何と言ってもおかみさんのやさしい笑顔が素敵だ。

「...... 」

(^o^)/

「....?」

by 踊子

芸者の簪