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2007年12月16日(日) 三宅島
2007年>ラスト釣行 下根崎


2007年「ありがとう♪」
あの日、あの晩、満月の夜、良型のシマアジ・フィーバーに酔いしれた11月釣行。 あの興奮が忘れられずに「夢よふたたび」...と願いを込めて下根崎(あこんざき)へ入磯する。 [大潮]後の[中潮]の今日も潮はまずまずなんだけど、正面からのウネリと強い西風が吹いている状況。 
RED&YELLOWは右手に釣座を構えた。 
不定期に時折の高い波をかわしながら、BIG・ONEに期待する。

最後まで集中は途切れなかったが、終わってみれば「まあ、こんな時もあるよ。」と、以外にさっぱりと今年の釣行を締めくくりました。 メジナの入れ食い、シマアジ爆釣・・・ めったに無いから釣りを続けられるし、だからこそ釣りを楽しめているんだと思う。

   
2007年11月24日(土) 三宅島
11月三連休>2日目 下根崎

シマアジ

満月に光り輝く海での
シマアジとの格闘は
興奮しました。
 磯釣り最高です!

晩秋のせいだろうか?
今回の釣行ではグッドラックな何かが起こりそうな予感がする。 明けて10月7日、釣行中日。
大潮、快晴、依然として好条件にあった。
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夕マズメになって、我々3人は[下根崎]にいた。
ワカシ・カンパチに続いて...
本日の夕マズメは”シマアジ”の入れ食い大フィーバーでした♪
今回、初参加で磯釣り初心者の彼も、目出度く”シマアジ”をGET♪ ビギナーズ・ラック健在!
...にしても、”シマアジ”は超高級魚なんだよ。解る?


   
    カンパチ      シマアジ     ワカシ
2007年11月23日(金) 三宅島
11月三連休>1日目 前が浜

ISOイエロー

ワカシもジャミシマも大きくなった事でしょう。 
11月下旬で大分寒くなって来ましたが、まだまだ”青物”の期待大です♪
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今朝、現地入りして... 早速、午前中の軽いウォーミングアップに[前が浜]へ行ってみる。 ここは、左手に広がる砂浜と右手の岩礁帯のほぼ境にあるお手軽な小磯。 しかしこの小磯、明らかに以前と様子が違っている。 特に最近、来る度に海底の様子に変化がある。 波の浸食? 地盤沈下? ズレ? 何かおかしい... 何かが起きている。
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さて、
[前が浜]は砂地と岩礁や根が入り組んだ複雑なところだけに、釣れてくる魚種も豊富です。 メジナ、イスズミは勿論のこと、磯場にいるたいていの魚は釣れるし、嬉しいゲストに小振りなシマアジも来る。 「ウォーミングアップには丁度いい...」って思ってると、ズドン!と45cmの尾長メジナが来ました。
               


2007年10月6日(土) 三宅島
10月三連休 カマバ


イスズミ: 54cm


 

9月に続き、9月より成長に期待した青物狙いに♪
前夜”さるびあ丸”へ滑り込むように乗り込んだ。

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錆ケ浜港の左手に続く磯場「カマバ」にて

今日現在、沖縄方面で猛威を奮っている「台風」がある。 遥か彼方の伊豆諸島にまで”うねり”が入ってきているから、島東は波浪注意報だ! また、ニシからナライに変わった風で、島東は高い波が打ち寄せているから、こちらも波浪注意報である。 何だよ!磯釣り出来ないじゃあ〜ん!
唯一、伊ケ谷堤防だけは、至って静かである。 とは言え防波堤じゃあねェ〜... ということで”カマバ”へ入った。

ダツ、時々イスズミ、たまにメジナ30cm、嬉しいショゴ(カンパチの幼魚)が一匹。 そんな釣りをするしか無かった。

すると、REDの竿が根元から湾曲して切先が海面に突き刺さった。 「キタッー!」 期待その後に 「デカイ!」 緊張が走る。
中々浮いて来ない、どころか根に向かってドラグがキシむ。
獲ったらデカイの間違いなし! ただ何奴なのか?

イスズミ:54cmが奴の正体だった。


2007年9月16日(日) 三宅島
9月の三連休>残暑 前が浜
7月の釣行は「台風」により中止。 8月の釣行は”ゼロ”。
...ということで約3ヶ月間じっとガマンしてようやく3泊4日で三宅島へ釣行してきました。

今回は島北部の地磯「前が浜」に毎日通ってみた。
左の写真は釣果の一部である。

大体がメシナ主体の釣りスタイルだが、時に意外なターゲットが釣れてくることもあるから面白い。 それもその筈!メジナ釣るために浅ダナ・深ダナ・・・とウキ下を変えたり、磯際や沖目を攻めたりするからに他ならない。

地磯「前が浜」> サラシの先端からやや沖目にジャミシマ(小さいシマアジ)が寄っている。 時々カイワリが混じる。 仕掛けを投入して引き戻した瞬間にワカシ(ブリの幼魚)が食らいついた。 天狗を沈めて深場でアカハタ。 一向にメジナの姿を見ない。

今年は、春先から今日までで僅かしかないメジナの釣果。 未だに45〜50cmオーバーの型モノの引きを味わっていない。
おかしい?
俺達の腕が落ちたのか?それとも...
メジナの”はずれ年”かもしれない。

2007年5月2日(水) 三宅島
ゴールデンウィークbS セイキリガタ
明日の午後、ひと足先に帰京するYELLOWのリクエストは”セイキリガタ”。 レンジャーは快く付き合った。
実は彼(YELLOW)はこの釣り場を熟知していた。 何回もいい思いをした大好きな釣り場であった。 彼の釣りのスタイルがマッチしているとも言えるだろう。

今日のREDは端から戦意が失せている。
まったりモード。
ならば!REDの心に火を点ける一尾を釣って見せよう。
YELLOWは根気良くワザを駆使した。


釣れるパターンさえ見抜けばこっちのものである。 まずその一尾なのである。 もちろんYELLOWの根気勝ち。 すぐにパターンをつかんだ彼は、釣りを楽しんでいた。

夕マズメ間近、やがてREDも重い腰を上げて竿を出す。
丁寧に仕掛けを潮に乗せて行く技師。 繊細な釣りスタイルだ。 だからこそ釣果につなげる。 見てて怖い時がある。 
やっぱりREDなのである。

今日は流石YELLOWであった。


2007年5月1日(火) 三宅島
ゴールデンウィークbR 前が浜
ちょっと行ってみる? 向かったのは”前が浜”。
この釣り場はドサラシ状態で沖へ流れる潮目の時がいいのだが、今のところ割と穏やかな状況。

「潮もこれから上がってくれば、状況は好転するだろう」、と大抵の釣り人は必ず都合のいい発想をする。 当然自分も例外ではない。 

弱いが沖へ払い出す潮に仕掛けを乗せる。 ポツポツとイスズミが釣れだした。 たまにヘンテコリンな奴も釣れてくる。(写真>タカノハダイ) でも、YELLOWはコンスタントに釣り上げる。 しかしイスズミばかり...

イスズミばかりを釣っていると、”イスズミ先生”と呼ばれてしまう。 そんな慣わしが磯レンジャーにはある。 
サンノジを立て続けに釣ると”サンノジ先生”、というように。
でも、こと本命のメジナに関しては、メジナばかりを釣ったとしても、”先生”と呼ばれることはない。 また、呼ぶこともない。 そこにだけ不思議な力学が働いている。 

3年B組”イスズミ先生”、こんな称号だけは欲しくない。
と思っても、またイスズミが釣れる。
ええぇい!仕方ない、今日は”イスズミ先生”に徹しよう♪



2007年4月29日(日) 三宅島
ゴールデンウィークbQ 下根崎

イスズミ>56cm


ロングステイの「釣り三昧」ということで、遅く起きた二日目は、YELLOWのリクエストで”セイキリガタ”へ。
海は穏やかで、魚にヤル気がなくて、気配は”0(ゼロ)”。
REDがBEERと昼飯を買出しに行く。

「釣れませんねぇ〜」
...ということで仕切りなおして一旦帰宅する。
宿に帰ったYELLOWは、今晩のおかず「カレー」を作る。


午後3時過ぎ。 夕マズメ・アタックに出掛ける。 大抵の釣り人達は”三本岳”にお出掛けのようで、静かな地磯。 なら、下根崎に入ってみよう! 2人の先客がいたけれど、暫くして帰って行った。 風を嫌って右側に釣座を据えた。
REDがたて続けてメジナ3尾をGET。 ならば...とYELLOWも追いかける。 日も落ちて手先が暗くなったころ、YELLOWに改心のアタリが来た。 
「デカい♪」 ハリス4号が心許ないほど。
ハエ根をかわしながら10分ほどやり取りが続き、タモに入ったのは56cmのイスズミ君でした。
このクラスの引きと重量感はたまりませんね。(磯黄談)


2007年4月28日(土) 三宅島
ゴールデンウィークbP 空港下
さて、いよいよGWに突入した。 
今回は、5/1・2も休暇を取って9連休! その内5泊6日で三宅島「贅沢!釣り三昧」の釣行計画を立てている。
週天でGWはほぼ良好。 中潮〜大潮と潮周りもいい。 後はウデ次第ってところ。 釣り三昧初日、さて...

西南西の風を嫌って磯場を吟味する。 神着地区の磯場はほぼ満員御礼で入れないし、海はベタ凪で潮が動いていない。 今のこの時間に大した釣果は期待出来ないだろう。
状況が好転するまで肩慣らしに三池地区:空港わきで竿を出してピンタッコと戯れる。

潮が上げてきて、磯の先端に波かぶるようになったんで、昼飯がてら磯替えにする。 そして... 渋くて散々な釣りだったんでしょう、誰も居なくなったコナガネに入る。 先客のコマセも効いているようだし、ポツポツ釣れる。 こりゃぁ夕マズメが楽しみだと、話していると、突然雲行きが怪しくなって、いきなりドシャ降りの雨。
暫し岩陰に退避していたが、通り過ぎる気配もなく次第に本振りになってきた。
「止めよう」

止めて正解!
この後、雷を伴う暴風雨になり夜通し荒れ狂っていた。 


2007年3月21日(水) 大島
大島>GWを待ちきれなくて...
GW(ゴールデンウィーク)を待ちきれなくて...

週天の予報も悪いというのに、REDの押しに負けて、前日の夕方になって「大島釣行(2泊3日)」を企画した。
確かに正月2日にギックリ腰をやってしまったんで、釣りといえば去年の11月末以来ということになる。 行きたい気持ちよりも、腰の痛みの方が勝っていた。
GW本番前に、果たして釣りが出来るかどうかの検証を兼ねてYELLOWはREDに同行した。

釣り?...渋いね。 ピンタッコばかり、たまにタカノハダイ。
YELLOWは撒エサに群がる”カモメ”を釣った。 まるでゲーラカイトのように、舞い上がるカモメ。 幸いにして針ではなくてラインに絡んだんで、九死に一生、カモメは飛び去っていった。

こんな釣行でした。


2007年1月2日(火) 三宅島
新春>三宅島 セイキリガタ

写真>セイキリガタ
     (磯は最高の状態)






せっかく来た三宅島だから、フル装備を解いて格好だけは雰囲気出して、痛みを堪えて磯場で自分撮り。


新年あけましておめでとうございます♪
...ということで”初釣り”に大型が狙えるこの時期に、独り勇んで三宅島に上陸しました。 

冬の磯釣りに完全防寒のフル装備で乗り込んだ今回でしたが... 初日に「さぁ、磯に出掛けるぞ!」の矢先に”ギックリ腰”に見舞われて一歩も動けなくなって最悪の状態に。

休んでいれば治るなんて軽いものじゃぁなく、痛みにヒィヒィ悲鳴するだけで、とうとう釣りすることも叶わず島を後にし、死に物狂いで5日の夜に帰京してきました。 

これが今年のスタートかと思うと情けない。
絶好の磯場を目の前にして、生前食わずに... 
あ〜!情けない!ったく、やってられないよ!


何と!ギックリ腰のおかげで1月は通院と安静の毎日を送り、痛みと不安は2月下旬まで引きずっていた。





磯の踊り子